観葉植物のアクセントに赤い花がおしゃれ。赤い花を付ける植物4選

葉の姿を楽しむイメージが強い観賞植物ですが、花を咲かせる種類もあります。こちらの記事では、鮮やかな赤い花を咲かせる観葉植物を紹介します。育て方のポイントや、贈りものをするときなどに知っておきたい花言葉についても見ていきましょう。

緑が美しい観葉植物に花が咲く?

グリーンを楽しむといったイメージの強い観葉植物ですが、なかには美しい花を咲かせる種類もあります。葉の色や形を鑑賞するのも良いですが、花を咲かせる種類は、観賞用としての楽しみがより増えるでしょう。

毎年のように花を咲かせるものもあれば、なかなか花を咲かせないような、幻の花が咲く観葉植物もあります。咲いたときの喜びを味わえるのも、花が咲く観葉植物を育てる醍醐味の1つです。

意外?赤い花を咲かせる観葉植物も

観葉植物のなかには、鮮やかな赤い花を咲かせるものもあります。爽やかなグリーンと印象的な赤い花のコントラストは、とても見事です。一般的な観葉植物とはまた違った、華やかなイメージを部屋に呼び込んでくれます。

赤い花を咲かせる種類にはどんなものがあるかを見ていきましょう。

ちなみに、赤い葉や実を持つ観葉植物はこちらの記事で紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

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2019.05.27

観葉植物には赤い葉や実を持つものがある。人気の種類と上手な育て方

赤い花の観葉植物 アンスリウム

『アンスリウム』は、大きなハート型の見た目が印象的な観葉植物です。存在感がありみずみずしく、つるりとした光沢が魅力の品種です。

赤いアンスリウムが定番ですが、ピンクや白などさまざまな種類があります。

ハート型の仏炎苞が美しい

ハート型の花のように見える部分は、実は仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれるもので、葉っぱが色づいて変化したものです。アンスリウムの花の部分は、真ん中の『肉穂花序』と呼ばれる部分で、春から夏にかけて、次々に花を咲かせます。

アンスリウムの仏炎苞はハート型をしていることが多く、見た目がとてもかわいらしいことから、観葉植物のなかでもとくに人気があります。ハート型以外にも、卵型などがあるのもユニークなところです。

シンプルなインテリアの部屋に置けば、印象的な差し色になるでしょう。

育て方のポイント

直射日光や強い日差しに当たると、仏炎苞が変形してしまうことがあります。トラブルを防ぐために、レースカーテン越しの窓際など、日の当たる半日陰の場所に置いてください。

もともとは湿度が高いジャングルの木の根元に生育しているので、多湿の環境を好みます。水は多めに与えると良いでしょう。鉢土が乾いてからが、水やりのサインです。霧吹きで葉に水を吹きかける葉水をきちんとすると、葉をみずみずしく保てます。

アンスリウムの花言葉

色によっても異なるアンスリウムの共通する花言葉は、『煩悩』『恋にもだえる心』です。恋に悩むような花言葉は、憂いを感じさせます。花言葉に寄せて、恋心を伝えるギフトにも活用できるでしょう。

赤い花の観葉植物 グズマニア

『グズマニア』は、中南米の熱帯雨林に自生している観葉植物です。『アナナス』の別名で知っている人もいるでしょう。

細長い葉が四方に広がるさまは、大胆でインパクトがあります。開花期になると、赤やピンクの迫力のある花を咲かせてくれるのです。

トロピカルな花を長く楽しめる

5~10月にかけて、赤やピンクのトロピカルムード満点な花を咲かせます。部屋に置くと、一気に南国ムードが味わえるでしょう。

迫力のある花びらのように見える部分は、実は葉っぱが変化して色づいたものです。実際の花は、中心にあります。この花はすぐに枯れてしまいますが、葉っぱが変化した花苞は色あせることなく、およそ3~5カ月間、その姿を楽しめます

育て方のポイント

グズマニアの水やりは、ほかの観葉植物とは少々異なります。筒状の根元から水を吸収するため、生育期の5~10月には、常に水を貯めるようにたっぷりと水やりをしましょう。

ほかの観葉植物ですと、水を貯めるのは株を傷める原因になりますが、グズマニアの場合はたっぷりと与えても大丈夫です。このように多湿を好む性質がありますが、風通しをよくしておけば腐ることはありません。

また、元気に育てるためには、明るい日陰に置くのがおすすめです。寒さには弱いので、冬の間の管理は室内でも暖かい場所に移動させるようにしましょう。

グズマニアの花言葉

グズマニアには、花が徐々に色を失いながらも、親株の周りに子株を作るという性質があります。このことから『理想の夫婦』という花言葉がつけられました。

さらに、花の色が長時間あせないことに由来した『いつまでも健康で幸せ』という花言葉や、鮮やかな花の色合いにちなんだ『情熱』という花言葉も持っています。

結婚記念日や誕生日の、夫婦間での贈りものとしてもふさわしいでしょう。

赤い花の観葉植物 シャコバサボテン

『シャコバサボテン』は、その名前の通りサボテンに分類される観葉植物です。花を咲かせるサボテンの姿は、オブジェのような華やかさで目を奪われるでしょう。

花の色は代表的な赤をはじめ、ピンク、白、オレンジなど、さまざまな色を咲かせます。

プロポーズにも贈られた

花名のシャコバは、漢字で表記すると『蝦蛄葉』です。茎の節にある突起が『シャコ』に似ていることから、その名前がつけられました。個性的で美しい姿を持っているので、印象付けるためにプロポーズと共に贈られたという例もあったそうです。

開花期は冬です。クリスマスのころに花が開くことから、英語では『クリスマス・カクタス』という名がついています。また、アメリカではちょうど感謝祭の時期にもあたるため、『サンクスギビング・カクタス』とも呼ばれているようです。

育て方のポイント

シャコバサボテンは、高温多湿が苦手な品種です。春から夏にかけては屋外で育てますが、強い日差しが避けられるような明るい場所に置くようにしましょう。

また、大切なのが風通しです。風通しが悪いと枯れてしまう場合もあります。鉢下にブロックなどを置くことで、下からも風が抜けるようにするとベターです。

花を咲かせるには摘心を

シャコバサボテンを管理するうえで大切な作業の1つに、『摘心』があります。摘心と言っても、難しい剪定技術は必要ありません。春から秋に、小さな新芽や葉を摘み取る簡単な作業です。

生え際から少し残した先の葉を摘み取り、全体の形を整えましょう。はさみも必要なく、手で摘まむだけなので、気軽にチャレンジできます。

適切な葉摘みは、株のバランスを整えるだけでなく、花を咲かせる葉に栄養を行き渡らせてくれるのです。花を咲かせるための大切な作業と言えます。

シャコバサボテンの花言葉

シャコバサボテンは、『一時の美』『美しい眺め』という花言葉を持ちます。その由来は、花が咲いていない時期との見た目のギャップから来ていると言われます。『美しい眺め』は、まさにシャコバサボテンそのものでしょう。

開花期がクリスマスに重なることから、ポインセチアのようにクリスマスギフトとしても活用できます。部屋の中を色鮮やかに彩るアクセントにぴったりです。

赤い花の観葉植物 エピスシア

赤く可憐な花を咲かせるエピスシアは、南米のジャングルに分布しているイワタバコ科エピスシア属の植物です。大きな特徴として、『ランナー』という地下を走る根が挙げられます。

『ランナー』は地下を横に走り、そこからどんどん子株を増やし、横に広がるように繁殖していくのです。ランナーを持つ代表的な植物には、繁殖力の強さで知られている『ミント』があります。

葉色も花もとても美しい植物

軟毛に覆われた厚みのある葉には銀色の葉脈が走っており、それを縁取るような赤い色が印象的です。花だけでなく、葉自体も魅力的な種類として知られています。

咲かせる花は、トランペットのような形で、小さく可憐です。葉も花も、どちらの美しさも楽しめる観葉植物と言えます。

エピスシアのなかでも赤い花を咲かせるのは、『ベニギリソウ』という種類です。ほかにも、黄色やピンク色の花を咲かせるもの、さらに葉模様も個体差があるので、好みのものをじっくりと選ぶと良いでしょう。

名前の由来は?

エピスシアという名前は、日陰に自生する様子に由来します。エピスシアにはギリシア語で『陰になった』『暗い』という意味があるのです。また、『epi(上の)』と『skia(陰の)』の合成語とも言われています。

育て方のポイント

エピスシアは南国育ちの植物のため、暑さには耐性があります。しかし、寒さには極端に弱いので、冬は気をつけてお世話をしましょう。寒い窓際に置くのは避け、室内でも15℃を下回らないように管理します。

冷え込む早朝や夜間は、ビニール袋や段ボールをかぶせて保温するのも1つの方法です。強い日差しや真夏の直射日光にも弱いため、夏はとくに半日陰で管理をするように心がけましょう。

一方で、湿った場所を好むので、水やりの頻度は多めにします。しかし、水やりの加減を誤り、枯れてしまう場合も残念ながら多いようです。本来は多年草ですが、1年草と割り切って育てるのも良いかもしれません。

エピスシアの花言葉

エピスシアは、『子まめ』『可憐』『かわいい女性』『強調』などの花言葉を持ちます。小さなかわいらしい花からイメージされる、ぴったりの花言葉です。

せっかく素敵な花言葉を持つのですから、贈りものにするときは『かわいい女性』『可憐』などいった花言葉をメッセージに添えて、贈ってみるのも素敵でしょう。

まとめ

花を咲かせる観葉植物は、グリーンに生い茂った葉だけでなく、花の美しさも愛でられます。

赤い花を咲かせる人気の観葉植物には、ハート型が美しい『アンスリウム』、トロピカルな見た目の『グズマニア』がありました。また、豪華な『シャコバサボテン』、かわいらしい花を咲かせる『エピスシア』なども素敵です。

どれも個性的な品種ですので、贈る人の好みやイメージに合わせて選ぶと良いでしょう。また、花言葉を基準にどれを贈るかを決めるのも良い方法です。伝えたいメッセージを花言葉にのせて、素敵な贈りものをしてみてはいかがでしょうか。

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