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プリザーブドフラワーギフトを活用しよう。種類やケース別の例を紹介

結婚式や還暦祝いなどの贈り物にプリザーブドフラワーをプレゼントする人が増えています。枯れることなく美しい姿を保っていられるため、生花に比べ長く楽しめます。花の品種やアレンジ商品も多いので、贈る人に合わせたものをプレゼントできるでしょう。

プリザーブドフラワーについて知ろう

そもそも、プリザーブドフラワーとは何かご存知でしょうか。プリザーブドフラワーはヨーロッパで1970年代に誕生し、世界に広まっていきました。ここでは簡単な歴史や特徴を紹介します。

プリザーブドフラワーとは

プリザードフラワーとは、生花に染料を吸わせて特殊な加工をすることによって、自然の姿や色合いを持つ加工花のことです。

プリザーブドフラワーという名称は『プリザーブ(保存する)』という言葉からきています。枯れることなく、長期間美しさを保てることなどから、花を使用した商品には欠かせない存在です。

プリザーブドフラワーの特徴

プリザーブドフラワーは加工花であるため、現実では育てるのが難しいカラーや、微妙なニュアンスを表現できます。カラーバリエーションが豊富にあり、小物のアレンジなどに多く使われます。

プリザーブドフラワーは、花の水分を抜き特殊な塗料を吸収させてから乾燥して作成されています。そのため生花のようなみずみずしさと柔らかさで、加工されたようには見えない仕上がりが可能です。

水をあげる必要がなく、お手入れも簡単にできます。2〜3年は色落ちもせずキレイな状態を保てるため、結婚祝いや還暦祝いなどのプレゼント用としても人気です。

プリザーブドフラワーの起源

プリザードフラワーは、フランスのヴェルモント社、ベルギーのブリュッセル大学とドイツのベルリン大学が協力し、10年にわたる共同研究の末、ようやく完成しました。

ヴェルモント社は1987年にプリザーブドフラワーを公表すると、1991年には『長寿命の切花製法』として世界特許認定を取得します。

『枯れることがない』という今までにない技術と、自由なカラーバリエーションが使えることから、ヨーロッパの有名なフラワーアーティストが作品に次々とプリザーブドフラワーを取り入れていきました。

日本には1993年に輸入されはじめたとされています。とはいえ、日本では輸入される前からすでに、趣味でプリザーブドフラワーを作っていた人たちがいたという話もあります。

プリザーブドフラワーの主な花材

プリザーブドフラワーは生花をもとに作られているため、花材としてもさまざまな種類があります。

バラやアジサイ

プリザーブドフラワーの代表的な花といえば『バラ』です。品種の数も多く、花の開き具合や大きさなどバリエーションが豊富にあります。

色も赤やピンクだけでなく、紫や緑、青とさまざまです。つぼみ、三分咲き、満開と花の成長具合によっても使い分けることができます。

アレンジとしても使用しやすいため、プリザーブドフラワーアレンジを始めたばかりの初心者から上級者まで、幅広く人気がある花材です。バラを使うことで華やかさが加わるでしょう。

また『アジサイ』も人気の花材の1つで、人気の理由はバラ同様、アレンジで活用しやすいからです。大きいアジサイを中央に置いて存在感を出したり、主役の花と花の間に入れて、引き立て役として使ったりと、さまざまな使い方ができます。

カーネーションやキク

『カーネーション』は花びらが大きい豪華なものから、小ぶりの可愛らしいものまであります。

小さくても形がわかりやすい花のため、目にとまる存在感が魅力です。母の日のプレゼントとしても定番であるため、プレゼント用として購入する人も多いでしょう。

プリザーブドフラワーとして使用される『菊』は、『スプレーマム』や『ポンポンマム』といった品種改良されたものが多くあります。

花火のような形をした『糸菊』や王道の『輪菊』も、和風のアレンジをする際には人気の花材です。和テイストの作品への挑戦を考えている人は、菊のプリザーブドフラワーを選んでみると良いかもしれません。

実ものや葉もの

プリザーブドフラワーと聞くと花を想像するかもしれませんが、『実もの』や『葉もの』もアレンジではよく活用されます。主役の花を美しくみせるための大事な役割があるのです。

実ものとして代表的なのは『どんぐり』や『ユーカリの実』などで、ボリューム感を出すために使用したり、色味を整えるために並べたりします。

葉ものは、夏を想像させる緑色や、秋をイメージさせる赤いものなど、バリエーションがたくさんあります。バラなどの華やかなプリザーブドフラワーとの相性は抜群でしょう。

色の種類にはどんなものがある?

プリザーブドフラワーは加工して作られているため、通常の生花では出すことが難しい色も表現できます。1色だけでなく、2色以上にすることも可能で、その種類は数えきれないほどあるのです。

カラーバリエーション

プリザーブドフラワーのカラーバリエーションは、ピンクや赤、青、紫、緑、そして、生花にはない黒色もあります。

アレンジする際は、それぞれの色の特性を考慮しておくと良いかもしれません。

例えば赤は『活力』や『情熱』といったイメージがあり、『前向きな気持にさせる』といった心理的な効果も表せます。

青は『誠実』『知性』を想起させ、寝室などに置く落ち着いた雰囲気のアレンジが合います。

白からは『清潔感』や『信頼感』を感じるため、窓際や玄関口に置いて、お客さんに対して良いイメージをもたせることができます。

バイカラー

プリザーブドフラワーは『バイカラー』といって、2色に着色することも可能です。

バイカラーの花にはさまざまな種類があります。中心の色が濃く、外の色が薄くなっている同色系のものや、先端に向かって色が変わるグラデーションのものなどです。

赤と緑など、まったく異なる2色を使ったものもあるので、少し変わったアレンジをしたい人はバイカラーの花材に挑戦してみてはいかがでしょうか。

プリザーブドフラワーを工夫して贈る

購入したものをプレゼントしても良いですが、手作りの気持ちのこもった贈り物をしたい人もいるでしょう。プリザーブドフラワーのギフトとして、おすすめのアレンジ方法を紹介します。

フラワーボックスにアレンジする

おしゃれな箱の中にプリザーブドフラワーを入れる『フラワーボックス』は、定番のアレンジです。自分でも簡単に作ることができます。

初めてフラワーボックスを挑戦する人のために、まずは手順を簡単に説明します。

事前に、どんなデザインにするのか、どんな花を使っていくのかをしっかり決めましょう。実際に箱にプリザーブドフラワーを置いていき、完成のイメージを作っていきます。デザインを決めたら、いよいよ作成です。

まずは、プリザーブドフラワーすべてにワイヤーをつけましょう。ワイヤーを花びらの下の部分に茎と十字になるように刺し、そのまま下に曲げます。

そしてワイヤーをくるくると茎に巻き付けてください。茎の先にワイヤーが飛び出て針のようになるイメージです。

次に『オアシス』と呼ばれるスポンジを土台にして、箱の中に貼り付けていきます。このオアシスに、先ほどワイヤーでくくったプリザーブドフラワーを刺していけば完成です。

他のものとギフトセットにして贈る

感謝やお祝いの気持ちとして、何か贈りたくなったときに、プリザーブドフラワーだけでは寂しい気持ちがあるかもしれません。そんなときにはギフトセットを検討してみてはいかがでしょうか。

おしゃれなストールが一緒になっているものや、ティーカップがセットになったもの、はちみつやクッキーが同封されているものなど、さまざまな種類があります。

かわいいぬいぐるみや猫などの置物付きも

ギフトセットで特に人気なのは、ぬいぐるみや猫の置物とプリザーブドフラワーがアレンジされているものです。

ぬいぐるみがプリザーブドフラワーの花束を持っているものなど、かわいらしい作品が数多くあります。電報とセットにして、結婚式などにメッセージとともに届けるのも素敵ですね。

小さめサイズのぬいぐるみを選べば、室内のどこに飾ってもインテリアとして違和感がありません。

新築や開店のお祝いに贈る

お祝いの品として、プリザーブドフラワーの人気が上昇しています。お世話の手間がいらずに長く飾れるという特徴に加えて、新築祝いや開業祝いなど、贈る相手に合わせたアレンジ商品を見つけられるという点が魅力です。

新築祝いや開業の縁起物として

新築祝いや開業祝いの贈り物として、プリザーブドフラワーを利用する人が増えています。プリザーブドフラワーは、玄関やリビング、寝室などどこにでも合うため、部屋を華やかにしてくれるからです。

また、『枯れないような付き合いをしましょう』『商売繁盛が続きますように』というような願いを込めて、開業の縁起物としてプリザーブドフラワーを選ぶ人もいます。

開業後は忙しいため、手入れの手間がなくキレイな状態を保てるプリザーブドフラワーは。贈り物として喜ばれるでしょう。

立て札やのしの書き方

開業祝いの品を贈るときは、立て札やのしをつけることがあります。立て札には以下の点を記載します。

  • お祝いの言葉
  • 相手先名(なくても可)
  • 送り主名

お祝いの言葉は『祝開店』や『祝開業』『祝○周年』など、その時々によって変わるため、事前に確認しておきましょう。

のしの場合は『蝶結びののし紙』を使用します。のしの場合は上段に『お祝いの言葉』、下段に『送り主名』を記載するのが一般的です。

立て札やのしを用意するのが大変な人は、お祝い用のギフトセットなどを検討してみると良いかもしれません。

プリザーブドフラワーギフトの例

プリザーブドフラワーのギフトはシンプルな花束から、ドーム型、時計、写真立て、ぬいぐるみなど豊富な種類があります。それぞれの好みや用途に合わせて選びましょう。

例えば、飲食店などの湿気の多いお店などにプレゼントする場合は、ドーム型のプリザーブドフラワーがおすすめです。湿気やホコリから花を守ることができ、お手入れをする手間がはぶけるのも良いですね。

還暦祝いなどには、メッセージを刻印できるギフトが人気です。ご家族からメッセージ入りのプリザーブドフラワーを贈られたら、きっと一生の思い出になるでしょう。

結婚式や記念日のお祝いに贈る

結婚式や金婚式などの記念日にも、プリザーブドフラワーは贈り物として向いています。いつまでも美しい状態を保つことができるプリザーブドフラワーは、幸せの象徴として人気です。

結婚式や金婚式などに

結婚式の贈り物としてプリザーブドフラワーをおすすめするのには、理由があります。花はお祝いの贈り物として人気がありますし、式場に直接贈って待合室などに飾ってもらうこともできるからです。

花束は祝い事の定番ですが、生花だと枯れてしまう心配があります。しかし、プリザーブドフラワーであれば、式が終わっても綺麗な状態を保てるので新婚生活に花を添えることができるでしょう。

また、金婚式のお祝いとしてプリザーブドフラワーを贈る人も増えています。いつまでも枯れないプリザーブドフラワーに『永遠に一緒にいてほしい』という気持ちを込めてプリザーブドフラワーを贈るのはいかがでしょうか。

結婚祝いの送り方

結婚祝いを贈るのであれば、結婚式の前に送るようにしましょう。遅くとも挙式の1週間前までに送ります。昔は吉日の午前中に、直接家を訪問して届けるのがマナーでしたが、今は配送で届けてしまっても問題ありません。

結婚式の直前だと忙しくて大変なため、招待状を受け取ったらできるだけ早く送るのが良いでしょう。お祝いの品を式場へ直接持っていくと、荷物になってしまう場合があります。

プリザーブドフラワーギフトの例

プリザーブドフラワーでアレンジされた写真立ては、飾る場所を選ばずに置けるため人気があります。学生時代の思い出の写真とメッセージを添えてプレゼントする人もいるそうです。

ほかにもプリザーブドフラワーの花束や、リース、時計などを贈る人もいます。プリザーブドフラワーと一緒に電報を贈れるサービスもあるので、結婚式に参加できない際は利用してみると良いでしょう。

退職のお祝いに贈る

退職祝いの品としてもプリザーブドフラワーはおすすめです。生花と違って世話を心配する必要がなく手間もかかりません。アレンジ商品も多くあるため、その人に合わせた贈り物ができます。

名入れでの贈り物

名入れのギフトをもらうと、自分のことを考えてくれていると感じられるため、もらった人もうれしくなりますよね。退職祝いとして、名入れの贈り物が好まれています。

技術の進歩によって、プリザーブドフラワーの花びらにメッセージを刻印することもできるようになりました。名入れは、個人ではできないような技術が必要なので、特別感のあるプレゼントになるでしょう。

退職祝いの花の選び方

退職祝いでプリザーブドフラワーを贈ろうと思っている人に、退職祝いの際の花の選び方を紹介します。

例えば赤いバラは、老若男女に人気があります。『情熱』や『愛情』という花言葉があるので、「仕事に対する情熱を尊敬していました」などの想いを伝えることができます

ピンクのバラには『感謝』や『温かい心』という花言葉があり、こちらもおすすめです。

ひまわりは『愛慕』『崇拝』という意味があり、目上の人にプレゼントするにぴったりです。また可愛すぎない色や親しみやすさから、花をもらうのに気恥ずかしさを感じている人でも受け取りやすいという利点もあります。

一方で、退職祝いにはふさわしくない花もあるので注意が必要です。黄色いバラは『嫉妬』、オレンジのユリは『憎悪』、ダリアは『裏切り』という意味があるため、選ばないように気をつけましょう。

生花の花束で贈るときの相場はグループで1万~3万円、個人で贈る場合は3000~5000円ほどになります。プリザーブドフラワーを贈る場合でも基本的に同じ相場なので、参考にしてみてください。

プリザーブドフラワーギフトの例

プリザーブドフラワーはさまざまなアレンジがあるため、その人に合わせた品を選ぶことができます。

退職祝いの定番である花束も、プリザーブドフラワーを使ったものがおすすめです。生花と違って枯れる心配がないため、もらった側も家に気軽に飾ることができるでしょう。

花束は会社からの持ち帰りで目立ってしまうため、嫌がる人もいます。そういった場合は、ガラスのフレームに入っているものや、時計に装飾されたアレンジのプリザーブドフラワーなどを贈ると良いかもしれません。

まとめ

プリザーブドフラワーはさまざまな場所に飾ることができ、世話をする必要もないため贈り物として最適です。

結婚式や還暦祝いなどの贈り物に迷っていたら、ぜひプリザーブドフラワーを検討してみてください。

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