敬老の日には観葉植物で気持ちを伝えよう!おすすめ観葉植物は?

敬老の日には、おじいちゃん・おばあちゃんに日頃の気持ちや感謝を伝えたいもの。お菓子やお酒などを贈る人も多いと思いますが、今度の敬老の日には観葉植物を贈ってみませんか?素敵な花言葉を持つ観葉植物は贈る人の気持ちが伝わり、贈られる側もとてもうれしいもの。今回は敬老の日のプレゼント事情やおすすめの観葉植物をご紹介します。

敬老の日には何を贈る?イマドキの敬老の日事情

花とカード

敬老の日はおじいちゃん・おばあちゃんに感謝の気持ちを伝える日ですが、いつごろからできた風習なのでしょうか?また、何歳以上の方が対象になるのでしょうか?意外と知らないことだらけの敬老日事情を調べました。

敬老の日は何月何日?由来と歴史

敬老の日は1965年に国民の祝日として制定されました。もともとは戦後、ある地域が敬老会を開催した「としよりの日」がルーツといわれています。その後、日本全国に広まり名称を「老人の日」などに替えながら祝日となりました。 以前は9月15日が敬老の日でしたが、ハッピーマンデー制度に則り、今では9月の第3月曜日が敬老の日として定められています。9月15日は聖徳太子が頼る人のいない老人のための施設「悲田院」を作ったのが9月15日であるという説にちなんでいるといわれているそうです。

「敬老」とは何歳以上?

皆さんは敬老の日に、何歳以上の方に贈り物をしていますか?実は明確な年齢は決められていません。60歳が還暦なので60歳以上と考える方もいれば、一般的に高齢者は65歳以上ですので、65歳からと考える方もいるようです。 あまり早くに敬老の日でお礼を伝えてしまうと「年寄り扱いされたくない!」と思う方もいらっしゃいますので、お相手がどう思うかも考慮しましょう。お孫さんから等であれば、すんなり受け止めてくれる方も多いようですので、敬老の日のプレゼントは孫からの名前にするという方もいるようですよ。

敬老の日、おじいちゃんに人気のプレゼント

おじいちゃんへのプレゼントでは、お酒、お菓子、お花・植物といったものが人気のようです。中にはタブレットなどのデジタル家電を贈る方もいるそうですよ! お花・植物は意外かもしれませんが、普段ではあまりもらわないことから特別感を感じられるのが人気の理由だそうです。

敬老の日、おばあちゃんに人気のプレゼント

おばあちゃんへはきれいなお花や植物が人気のようです。花束もきれいですが、何年も楽しめるプリザーブドフラワーや植物も人気のようですよ! 他にはお菓子、バッグ・お財布などが人気のようです。

敬老の日、贈り物のマナーは?

エプロンの女性

親しき中にも礼儀あり、敬老の日の贈り物にもちょっとした気配りが必要です。 予算は3,000~10,000円が多いようで、お相手との関係性によってはそれより多くになっても大丈夫です。熨斗などは必ずしも必要なものではありませんが、あると丁寧な印象になります。表書きには「御祝・祝 敬老の日」と記載します。

気を付けたいのが送ってはNGなものです。最近ではあまり気にしない方も多いようですが、念のためチェックしておきましょう。

お茶…お香典返しで利用されることも多く、別れをイメージさせるもののため。 ハンカチ…漢字では「手巾」、別れをイメージさせるもののため。 櫛…「苦・死」をイメージさせるため。 パジャマ…長く寝る、床に臥せるイメージのため

とはいえ、日常的に使えるハンカチなどはもらって嬉しい方もいるはず。お相手との関係性を考えながら、お渡しするときに一言、縁起が悪いという向きもあるが日常でたくさん使ってほしいので選びました、と添えればお相手も嫌な気持ちにはならないでしょう。

敬老の日に観葉植物の贈り物がおすすめの理由

白い壁と観葉植物

観葉植物は一年を通して緑を楽しむことができますし、育てる楽しみも感じることができます。贈り物としておすすめの理由は、ほかにも次のようなものがあげられます。

観葉植物には素敵な花言葉がある

意外に思われるかもしれませんが、観葉植物にも花言葉があります。ベンジャミンは「家族の絆」、ゴムの木は「永久の幸せ」、ウンベラータは「夫婦愛」など、素敵な花言葉を持っているものがたくさんあります。 プレゼントとして渡す際はメッセージカードなどで花言葉も一緒に伝えられるといいですね

観葉植物には空気清浄効果やリラックス効果がある

観葉植物にはシックハウス症候群の原因となる物質を吸収してくれる、空気清浄効果があるといわれています。また、植物が持つ緑色は心を安定させる効果のある色ですから、リラックス効果も生まれるでしょう。 空間をフレッシュな空気に保ってくれて、気持ちも落ち着かせてくれる観葉植物はプレゼントとしてぴったりです

観葉植物は育てやすくインテリアとしてもおしゃれ

植物を育てたことがない方は、日常のお世話を不安に思うかもしれませんが、育てやすい品種も多くあります。生長が早いものはどんどん新しい芽が出て、水やりなどのお世話も楽しくなりますよ! サイズも様々で、大きなものを選べばインテリアのワンポイントにもなります。鉢で印象が変わりますので、白ですっきり仕上げたり、黒い鉢でシックな和風に合うテイストにすることもできます。飾っていただける場所を想像しながら選んでみましょう

敬老の日に贈りたい観葉植物3選

サンスベリアの鉢植え

それでは、敬老の日のプレゼントにオススメの観葉植物3選をご紹介します。

永久という意味を持ち、邪気を払ってくれる「サンスベリア」

スタイリッシュな縦長シルエットのサンスベリアは「永久」という花言葉をも持ちます。風水的に鋭くとがった、垂直に伸びる葉が悪い気を追い払ってくれともいわれており、悪い気を追い払ってこれからも元気でいてほしい、という気持ちを伝えることができるでしょう。 マイナスイオンを放出する効果もあるそうですので、きれいな空気の中で気持ちよく生活してもらうことができるでしょう。

健康を願うメッセージを込めた「ガジュマル」

ガジュマルの花言葉は「健康」。まさにこれからも元気でいてほしいという気持ちを伝えることができます。 アスファルトなども突き破るほど生命力が強いガジュマルですが、丸い葉が下向きにはえる可愛らしい見た目をしています。風水的には下に向かって葉が出る植物は気持ちを落ち着かせる効果があるそうですので、リビングなどに置いてもらうとよいでしょう。

長寿を意味する「万年青(オモト)」

小ぶりなサイズの万年青は長寿の意味を持ちます。その昔、徳川家康が江戸に入城する際に万年青を床の間に飾り、その後繁栄を極めたことから引っ越し祝いとしても人気です。 日陰でも育ちますので、観葉植物初心者の方にも安心です。高さも大きいもので50cmほどですので、お手入れも大変ではないでしょう。

まとめ

普段から感謝の気持ちを持っていても、なんだか気恥ずかしくて言えないという方は敬老の日にしっかり伝えてみましょう。 観葉植物など自分の気持ちを代弁してくれるものをプレゼントにすると、自然と会話がはずみ、気持ちも素直に伝えることができますよ。これからの会話の中でも、プレゼントであげた観葉植物の話題がたくさん出るといいですね。

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