女性へのプレゼントの定番、お花。大好きなお母さんには実用的なものをプレゼントしがちですが、今度のお母さんの誕生日には、ひとりの女性への贈りものとしてキレイなお花をプレゼントしてはいかがでしょうか?お母さんへ贈るお花でオススメなのが、長く美しく咲くプリザーブドフラワー。オススメの理由やお母さんに喜ばれるプリザーブドフラワーなどについてご紹介します。
プリザーブドフラワーの基本をチェック!
プリザーブドフラワーとドライフラワーって何が違うの?という方のために、まずはプリザーブドフラワーとは、というところをチェックしていきましょう。
プリザーブドフラワーって?
ドライフラワーは乾燥させて作るものですので、カサカサとした触感に仕上がります。カントリー調のインテリアなどによく合う風合いです。
プリザーブドフラワーとは英語でpreserved flowerと書き、直訳すると「保存された花」となります。その名の通り、生花のような美しさを保存したものがプリザーブドフラワーです。 生花の樹液を抜き、特殊な染料で染めることで、長い間みずみずしい美しさを保ちます。
プリザーブドフラワーはどれくらい持つ?お手入れは必要?
プリザーブドフラワーは比較的湿度の低い環境ではなんと、5~10年ほど持つといわれています。 湿気に弱いお花ですが、湿度の高い日本でも、お手入れ次第で5年以上美しい姿を楽しむことができるといわれています。
プリザーブドフラワーの相場はどれくらい?
気になるプリザーブドフラワーの相場ですが、一般的には生花の3倍ほどで、数千円~高いものだと数万円する場合もあります。 選りすぐられた状態の良い生花を、専門知識のある方が加工してプリザーブドフラワーを作るので、コストがかかるため高くなります。
しかし、小ぶりなものであれば数千円で購入できますので、母の日の相場が2,000~5,000円が多いといわれていることを考えると、プリザーブドフラワーも予算内に収めることができそうですね!
プリザーブドフラワーがお母さんの誕生日プレゼントに人気の理由
それではプリザーブドフラワーがなぜお母さんへの誕生日プレゼントとして人気なのか、理由を見ていきましょう。
長く美しく咲き続ける
先ほどもお伝えした通り、湿度を避けて飾ることで5年程、みずみずしい美しさを楽しむことができます。 数週間が見頃となる花束など生花と比べて、5年近く満開の状態をキープできるのは嬉しいですよね!
お手入れが不要
プリザーブドフラワーは、水やりや肥料を与えるなどの日々のお手入れは不要です。水替えや水やりをうっかり忘れてしまう!という忙しいお母さんにも安心ですね!
花粉の心配がない
プリザーブドフラワーは花粉を取り除く加工が施されていますので、アレルギーなどの心配がありません。花粉でお洋服を汚してしまうという心配もありませんし、香りもしませんので、食卓に飾ることもできます。
飾りやすい
プリザーブドフラワーはアレンジの幅が広く、写真立てや時計とのセットになっていることもあります。もらってそのまますぐに飾れますので、花瓶などを用意する必要はありません。 壁掛けタイプを選べば、スペースを取らずプリザーブドフラワーを飾ることができます。
コスパに優れている
一輪挿しのものであれば、1,000円台からも選ぶことができるようです。他のプレゼントと組み合わせてサブのプレゼントとして贈る際も、1,000円台で数年間楽しめるお花を選べるというのはコスパがいいですよね!
上品な雰囲気で外さない
プリザーブドフラワーの魅力は何といっても生花のような美しさです。ガラスケース入りのものなどは上品な雰囲気ですので、女性に喜ばれやすいといえるでしょう。 生花にはない色味も作ることができますので、淡いみどりや黄色でまとめればより一層上品な印象に仕上がります。
お母さんの誕生日にオススメのプリザーブドフラワー
どんなプリザーブドフラワーを選ぼうか迷っている方は、次の二つをぜひ参考にしてみてくださいね!
飾りやすい陶器入りアレンジメントタイプ
陶器入りのプリザーブドフラワーはすぐに飾れて人気のアレンジです。高さ12cm、幅12cmほどのコンパクトなサイズですので、リビングや玄関など、飾る場所を選びません。
壁にもかけられるフレームタイプ
壁掛けタイプは飾る場所をとらず、1つ飾るだけでお部屋がぐっと華やかに彩られます。立てかけて飾ることもできるようですので、普段は寝室に、お客様がいらしたときはリビングのテレビボードに立てかけて飾るなどの楽しみ方もありますね!
まとめ
プリザーブドフラワーが日本で流通しだしたのは2003年と比較的最近ですので、まだもらったことがない、というお母さんも多いかもしれません。生花と間違えるほどみずみずしい質感ですので、初めての方にとってはちょっとしたサプライズにもなりそうですね! 長く楽しめるお花ですので、お母さんがどこに飾ってくれそうかイメージしながらプリザーブドフラワーを選んでみましょう。